世の不思議を解き明かすサイエンスblog

新鮮な愛に包まれていたい

2010.12.23

いつも新鮮な愛に包まれていたいというのは、女性の本音だろう。しかし。現実には、人間はどんなに愛し合った相手でも長い間付き合っていると、なんとなく馴れ親しんでしまうために、新鮮さがどんどん稀薄になっていくものである。だから、自然に新婚当初のようにベタベタしてはいられなくなる。また、ある程度の年齢を過ぎると、もはや青春時代のように、人前で感情をストレートに表現することが恥ずかしくなってくる。古女房に「愛してるよ」などとささやくのは、私のような年代のものにとっては、まことに赤面の思いである。かといって、私は女房を愛していないわけではなく、愛情を表現する手段が年齢によって変わってきただけなのである。いま「赤面の思い」と書いたが、これはあくまでも一般論であって、私自身は「赤面」に対して、時々思い出したように、「愛しているよ」と声に出してエツにいっていることをひそかに告白しておく。