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A波とB波の両方を防ぐタイプのもの

2011.03.04

「今日は暑いから日に焼けそう」とか「くもっているから大丈夫」などと、どうしても考えてしまいがちですが、これはどちらも間違っています。このように、紫外線のことについて、間違ったとらえ方をしていると、うっかり日焼けをしてしまったり、気がつかないうちにシミやシワを増やしてしまうことになります。確実な紫外線対策は、紫外線のことを正しく知ることから始めなくてはいけません。太陽光線のうちの約50%は可視光線からなり、5%が紫外線、残りは赤外線です。日光というと「暑い」「まぶしい」というイメージがありますが、暑いと感じるのは赤外線によるもので、まぶしく感じるのは可視光線です。紫外線は暑くもまぶしくもないので、浴びていても実感がありません。そのため、うっかり日焼けをしてしまうことがあるのです。これらの光は、波長によって分けられています。紫外線とは波長が400ナノメートル以下、赤外線とは800ナノメートル以上の光を指します。さらに紫外線は、A波、B波、C波に分かれますが、地上に届くのはA波とB波のみで、C波はほとんど届きません(ただし、すゾン層の破壊によって、非常に有害なC波も、最近ではわずかに地上に届いていることが報告されています)。A波とB波には、それぞれ下記のような特徴があります。B波のほうがエネルギーが強く、火ふくれなどの強い日焼けを引き起こすため、古くからその弊害は知られていました。そのため、日焼け止め化粧品は、B波をさえぎるためのものがはじめに開発されました。しかし最近では、A波のほうも肌の老化やガン化に関わることがわかってきたため、A波とB波の両方を防ぐタイプのものが主流になりました。日光の中に含まれる光の量としては、A波のほうが10〜100倍も多いといわれますので、エネルギーが弱くても、A波の影響はやはり無視できないものといえます。

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