世の不思議を解き明かすサイエンスblog

試験をやっている大学は2割しかない

2011.02.19

2007年には試験をやっている大学は2割しかないそうだ。つまり、名前を書くだけで入れる大学が4割から5割、推薦で大学に入る人が同じくらいの数いるから、学力試験で大学に入る人は2割くらいになってしまうというのだ。おそらく早稲田、慶応などごく限られた私立大だけが本当の選抜試験をやるようになる。そうなると、ごく一部の大学を除き、大学名の価値というのは急速に衰えてくる可能性が高い。誰でも入れる大学につながっているエスカレーター式の付属中高を選んでも、ほとんど価値がなくなってしまうのだ。また、そういうエスカレーター式の学校では、往々にして子供たちが勉強をしなくなってしまう可能性が高い。何度も述べているように、これからは学歴社会から学力社会に変わる。学歴と学力が相関していれば問題はないが、相関していないと困るのは本人なのだ。